※本記事はテニス初中級者向けの戦術的な思考実験です。
アルカラス選手との対戦をシミュレーションしたのだ。
アルカラス選手と対戦予定のテニスプレイヤーの参考になれば嬉しいのだ。(いない)
ボクは思ったのだ。
「1ゲームでいい。アルカラスに正攻法で勝ちたいのだ」 と。
チャッピー(AI)に
「それは不可能です」
「人類史に記録が残らないレベルです」
「やめてください」
と言われようとも関係ないのだ。
0.0001%の可能性があるなら、それは“可能”なのだ。
宝くじも当たる人がいるのだ。
落雷に打たれる人もいるのだ。
ならばアルカラスから1ゲーム取る人がいてもいいのだ!
◆前提条件(重要)
① 1ゲーム先取
フルセット?無理なのだ。夢を見るにも限度があるのだ。
② ボクがサーブ
アルカラスのサーブ?
触れるどころか、
見る前にポイントが終わるのだ。
時空が歪むのだ。
③ オムニコート
世界的にはレア。
初見なら多少は戸惑うはずなのだ。
ここに全てを賭けるのだ。
舞台はジャパンオープン来日時の
ファン交流イベント。
「参加者と1ゲームやります!」
という平和な企画なのだ。
アルカラスも笑顔なのだ。
ここが唯一のチャンスなのだ。
◆試合前の心理戦
挨拶のときにこう言うのだ。
「ボク、テニス初めてなんです。
バドミントンはちょっとやったことありますけど。ハハハ」
ここで完全に油断させるのだ。
アルカラスの脳内には
「初心者」「エンジョイ」「怪我させないように」
という優しさフィルターがかかるはずなのだ。
◆1ポイント目:羽子板地獄
アンダーサーブを打つ。
全力は出さない。
ネットを越えれば勝ちなのだ。
そこからは ひたすらシコる。
振り切らない。
打たない。
当てるだけ。
羽子板スタイルなのだ。
正確には
「テニスというより縁日の遊び」なのだ。
アルカラスはナイスガイなのだ。
初心者相手に
鬼フォアなど打たないはずなのだ。
そして来るのだ。
浅くて、バウンドの高いボールが。
ここだ!!
渾身の
グランドスマッシュ!!!
アルカラス、
一瞬だけ
「え?」
となる(はず)。
ポイント奪取。
すぐにこう言うのだ。
「あ、これバドミントンのスマッシュに似てますね。ハハハ」
完全に誤魔化すのだ。
初心者設定、継続なのだ。
◆2ポイント目:二段構え詐欺
ファーストサーブ。
またアンダー。
わざとフォルト。
アルカラスの表情
「やっぱり初心者だな😊」
ここで勝負なのだ。
セカンドサーブ。
いきなりワイドへフラットサーブ!
からの
サーブ&ボレー!!
初心者が
アンダー → フラット → 前突進
誰が予測できるのだ。
あるカラス(※誤字)も読めないはずなのだ。
奇跡の2ポイント目奪取。

※アルカラス選手と試合しているイメージ
◆3ポイント目以降
……ここからなのだ。
何度シミュレーションしても
1ポイントも取れないのだ。
1億回。
1億2千万回。
夢の中でも。
風呂でも。
アルカラスを3度騙すことはできないのだ。
目が変わるのだ。
構えが変わるのだ。
ボールの質が変わるのだ。
そこから先は
テニスという名の処刑なのだ。
◆結論
ボクの脳内AIによると
-
0.0001%の確率で
-
30−0までは行ける
しかし
-
そこから先は
-
1ポイントも取れない
アルカラス、恐るべしなのだ。
それでもいいのだ。
30−0。
その一瞬だけ、世界ランキング1位候補を追い詰めた男として歴史に名を刻むのだ(脳内で)。
夢を見るのは自由なのだ。
テニスはロマンなのだ。
次は「どうやってデュースに持ち込むか」
を考えるのだ。
……なお成功率は
0.00000001%なのだ。
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