壁男テニス|壁打ちで市民大会1勝を目指す40代初中級のリアル上達記

壁打ち中心の練習で草大会優勝を果たした40代社会人が、市民大会1勝を掴むテニス上達法を公開するブログなのだ。

試合になるとフォアで差し込まれる人へ|テニス歴25年が1年かけて辿り着いたテイクバック改善法

この記事を読んでほしい人

  • フォアハンドで差し込まれることが多い
  • 練習のラリーでは打てるのに、試合になると打点が遅れる
  • テイクバックが大きくなりすぎていると指摘されたことがある

全部、過去のボクなのだ。現在進行形でもあるのだが、それはそっとしておくのだ。


結論:「右手を左手より後ろに引かない」これだけを意識する

先に結論を言うのだ。

フォアハンドの打点が後ろになる原因の多くは「テイクバックの引きすぎ」なのだ。改善策は「右手を左手より後ろに引かない」という1点を意識するだけでいいのだ。

「意味が分からない」という方、大丈夫なのだ。このあと丁寧に説明するのだ。ボクも最初は自分で考えた練習法なので、人に説明するのが難しかったのだ。

ただし正直に言っておくのだが、ボクがこれで効果を感じるまで1年以上かかったのだ。才能ある方はもっと早く効果を感じられるはずなのだ。ボクは何事も時間がかかるタイプなのだ。それがボクのブランドなのだ。


問題:試合になると差し込まれる

練習では打てるのに、試合では打てない

ボクはフォアハンドストロークが苦手なのだ。25年やって苦手なのだ。悲しい話なのだが、これが現実なのだ。

特に困っていたのはこれなのだ。

練習のラリーでは続けられる。でも試合で速いボールが来ると差し込まれる。

「差し込まれる」というのはテニス用語で、ボールに対して打点が体に近すぎる(後ろになる)状態のことなのだ。打点が後ろになると、腕が窮屈な状態でインパクトを迎えるので、力が入らず、コントロールも失われるのだ。

練習ではゆっくりしたボールが来るから対応できる。でも試合でいつもより速いボールが来た瞬間、準備が間に合わずに打点が後ろになる。これがボクのパターンだったのだ。


スマホで自分を撮影して、原因が分かった

「なぜ差し込まれるのか」を考えていたある日、自分のフォームをスマホで撮影してみたのだ。

これは確か、ボクが初めてスマホを手にした頃の話なのだ。10年以上前の出来事なのだ。当時はスマホで自分を撮影するという行為自体が新鮮だったのだ。

映像を見て、気づいたのだ。

テイクバックを引きすぎていたのだ。

右手がぐるりと後ろへ大きく回っていたのだ。「これは確かに間に合わないわ」と一人で納得したのだ。

テイクバックが大きすぎると何が起きるか。振り始めが遅くなるのだ。ボールが来てから「さあ振るぞ」とラケットが動き始めるまでのタイムラグが生まれてしまうのだ。速いボールには当然間に合わなくなるのだ。


原因:テイクバックを引きすぎている

フォアハンドの「打点が後ろになる人」の共通点

ボクが自分を撮影して気づいたことを、もう少し整理するのだ。

フォアハンドで打点が後ろになるプレーヤーの多くは、テイクバックで右手を引きすぎているのだ。

フォアハンドストロークの基本的な動作はこうなのだ。

  1. ボールが来たら左手をラケットに添えながら斜め前に差し出し、タイミングをとる
  2. 右手でラケットをテイクバックする
  3. 左手を目標方向に向けながら右手でスイングする

この「2」の部分で、右手を後ろへ大きく回しすぎてしまうのだ。

引けば引くほどパワーが生まれそうな気がするのだが、引きすぎると振り始めが遅くなるのだ。速いボールには対応できなくなるのだ。


解決策:「右手を左手より後ろに引かない」

この練習法の意味を説明するのだ

ここが核心なのだ。丁寧に説明するのだ。

フォアハンドのテイクバック時、左手は斜め前に差し出されているはずなのだ。これが「タイミングをとるための左手」なのだ。

通常はここから右手だけが後ろへぐるりと回っていくのだが、その右手を、斜め前に出した左手の位置より後ろに引かないようにするのだ。

つまり、こういうことなのだ。

テイクバック開始時に「左手と右手をくっつけたまま」にして、そこから打ちにいく。

「え、それでちゃんと打てるの?」と思った方、ボクも最初そう思ったのだ。

でも実際にやってみると、意外と打てるのだ。

しかも意外とボールスピードも落ちないのだ。

これには理由があるのだ。フォアハンドの威力は腕の力だけでなく、体の回転と体重移動から生まれているのだ。テイクバックを大きくすることよりも、体の回転を使えているかどうかの方が、実は打球の威力に影響するのだ。


壁打ちでの具体的な練習方法

この練習を壁打ちで実践する手順を説明するのだ。

ステップ① まず左手の位置を確認する

ボールが来たら、まず左手を斜め前(ネット方向より少し右側)に差し出すのだ。これがテイクバックの「基準点」になるのだ。

ステップ② 右手を左手の位置でキープする

テイクバックをするとき、右手を左手の位置からさらに後ろへ引かないようにするのだ。左手と右手が近い距離を保ったまま、コンパクトなテイクバックにするのだ。

ステップ③ そのままスイングする

コンパクトなテイクバックから、体の回転を使ってスイングするのだ。腕だけで打とうとしないのだ。体ごと回すのだ。

ステップ④ 壁打ちで繰り返す

壁打ちでこの動作を繰り返すのだ。最初は「なんか物足りない」と感じるかもしれないのだが、続けるとだんだんタイミングが合ってくるのだ。

※この練習法はボクが自分で試行錯誤して辿り着いた個人的な方法です。テニスの上達には個人差があり、すべての方に同じ効果が出るとは限りません。フォームに関しては、コーチや経験者に確認してもらうことを合わせておすすめするのだ。


ボクの体験:効果を感じるまで1年以上かかった

正直に言うのだ。

この練習をして、効果を感じるまで1年以上かかったのだ。

1年以上なのだ。笑うしかないのだ。実際に笑ってほしいのだ。

でも続けたのだ。なぜかというと、方向性は間違っていない気がしていたからなのだ。撮影して確認すると、以前よりテイクバックがコンパクトになっているのが分かったのだ。でも体に馴染むまでに時間がかかったのだ。

数年かけて染みついた「引きすぎるテイクバック」は、そう簡単には変わらなかったのだ。

1年以上かけて、ようやく「以前より打点が前になってきた」と感じられるようになったのだ。試合でも少しだけ、差し込まれる場面が減ったのだ。


若い人・才能ある人はもっと早いはず

ここで声を大にして言いたいのだが、ボクが1年かかったのはボクの話なのだ。

体の柔軟性が高い若い方や、運動神経が優れている方なら、もっと短期間で感覚を掴めるはずなのだ。

20代・30代でこの練習をしていれば、ボクの半分の時間で変化を感じられるかもしれないのだ。

「1年かかるのか……」と引かないでほしいのだ。これはあくまで、40代・テニス歴25年・初中級・変化が超遅いボクの話なのだ。特殊ケースだと思ってほしいのだ。


まとめ:コンパクトなテイクバックが打点を前にする

今回の内容を整理するのだ。

問題 原因 解決策
速いボールで差し込まれる テイクバックの引きすぎ 「右手を左手より後ろに引かない」を意識
打点が体に近すぎる 振り始めが遅くなっている コンパクトなテイクバックで早く振り始める
試合で打てなくなる 練習と違う速度のボールへの対応不足 壁打ちで速いボールを想定したコンパクト動作を反復

フォアハンドで差し込まれる原因は、多くの場合「テイクバックの引きすぎ」なのだ。

「右手を左手より後ろに引かない」という1点だけを意識して、壁打ちで繰り返す。これだけなのだ。シンプルだが、体に馴染むまでには時間がかかるのだ。

でもボクでも変われたのだ。1年以上かかったが、変われたのだ。

1年以上かかることを「失敗」と思わないでほしいのだ。変わり続けている間は、失敗じゃないのだ。

それが25年かけて初中級にたどり着いたボクの、精一杯の前向き解釈なのだ。

※素振り用ラケット。最近は壁打ちも行けていないのでもっぱら素振りの日々